
住んでいるお部屋はどの位の広さなのか?
目次
お部屋の間取り・広さの計算方法
皆さん、お部屋の広さはどのぐらいありますか?
間取りを見ると、洋室8畳・和室4.5畳などの表記があると思いますが、これはどうやって算出されているのか、ご存知でしょうか?
今回はお部屋の広さの計算方法をご紹介します。
不動産公正取引協議会の不動産の表示に関する公正競争規約によれば、居室等の広さを畳数で表示する場合、畳1枚あたりの広さは1.62㎡(各室の壁芯面積を畳数で除した数値)以上の広さがあるという意味で用いることになってます。
つまり畳数の計算方法は
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洋室6畳の場合 1.62㎡≒6畳=9.72㎡
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洋室8畳の場合 1.62㎡≒8畳=12.96㎡
ということになります。
また、1DK・1LDKなどの畳数の表記には指導基準があり、不動産公正取引協議会「DK・LDKの広さ(畳数)の目安となる指導基準」によれば、事業者がDK・LDKの表示を用いる時は下記の表に記載する居室(寝室)の数に応じて最低必要な広さの目安を定め、これをもって指導基準とするとしています。
最低必要な広さ(畳数)の目安(下限)
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居室(寝室)数 DK LDK
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1部屋 4.5畳以上 8畳以上
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2部屋以上 6畳以上 10畳以上
つまり、お部屋が1部屋の場合は4.5畳以上ないと1DKとは表記出来ない事になります。
お部屋が2部屋の場合、間取り図にDK4.5畳と書かれてあれば、それは不当表示に該当することになります。
お部屋をお探しの際には間取りの畳数にも気をつけて見て下さい!