
一般的にお部屋を選ぶとき、月々払う賃料で決める方が多いと思います。
家賃を抑えるために、都心から離れて家賃の安い千葉、埼玉、神奈川、東京の西側を選択される方が結構いらっしゃいますが、
安いからという理由で都心から離れた場所に住んでしまっていいのでしょうか?
賃料だけで見たら確かに安くなってる為、コスト削減と言えると思いますが、
それが本当に節約になるのでしょうか?

毎朝の満員電車から逃れる事ができるならプラスで3万払ってもいいという考え方をする人がいます。
それは、私です。(笑)
前まで、会社から乗車時間と駅徒歩含めて片道30分の場所に住んでおりました。
1日にかかる通勤時間は1時間程。
毎朝、満員電車に乗り込み隣の人に足を踏まれたり、人が多すぎて電車から押しだされて1本乗り過ごしたり・・
帰りは行きよりは空いてる為押し出される事はないのですが、それでもぎゅうぎゅうになったりと毎日電車に乗るのがストレスでした。
ある日、ふっと思い計算してみたところ・・・1日1時間×25日=25時間 移動時間で損をしている。。
自分の時給で計算したら、職場の近くで住んだ方が絶対に得だと思いました。
その結果、今は職場から徒歩4分の場所に引っ越しました。(笑)
自分に使える時間は増え、通勤ストレスも一切なくなり、毎月の家賃は確かに高くなりましたがそれ以上にメリットの方が多い為金額に対しての不満はないです。
上記のように、お金を出して解決するという選択肢があります。

賃料だけでみたら、確かに高くなってます。
ただ、コストというのはお金だけではないと思います。時間や労力などなど・・
満員電車で通勤している人は家賃コストは安くできてるかもしれませんが、他の様々なコストをかけていると言えます。
6万円の家に住んでても毎月3万円分の時間、労力、ストレスなどのコストを抱えているのであれば、節約ができてると言えるのでしょうか??
それなら、ストレスを無くすためにも通勤に時間をかけなくてもよい部屋に引っ越しをするという選択肢もあって良いかと思います。
考え方によっては、毎日の移動に費やしていた時間を使って副業や、本業で成果を出すための勉強に費やせば、3万円なんて余裕で相殺できるかもしれません。
言い出すときりがないので・・・ 結論、都心で働く場合は家賃だけでなく、通勤でかかる時間やストレスなどもお金に換えて考えた方が良いということです。
先ほど「通勤のストレスをお金で解決する人」とご説明した通り、住む場所は仕事にも大きく影響を与えます。

皆さんもお部屋を選ぶ際は、普段数値化されないコストも考えながら探してみましょう。
住む場所によってあたなの人生が大きく変わると思いますので、もっと賢いお金と時間の使い方をして満足した生活を送ってみてはいかがでしょうか?