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高齢化や空き部屋の増加など高度経済成長期に建てられた大規模団地が抱える問題の解決に向け、独立行政法人都市再生機構(UR)は京都府八幡市北西部の男山団地で、賃貸住宅の一部について自由に内装を改修できるようにした。これまで課していた改修制限を緩める。入居者を募集している。
C地区の賃貸住宅720戸を「ココロミタウン」と命名。柱などの基本構造を維持すれば、新規居住者は建具を外したり、床や壁を付け替えたりすることができる。C地区の現居住者や同地区以外の賃貸居住者も、壁紙の張り替えや、台所や洗面台などの設備を取り替えることができる。
いずれもURの審査が必要だが、退去時に原状回復する必要はない。C地区でモデルルームを公開している。問い合わせは男山団地募集案内所TEL075(982)8095(水曜定休)。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000004-kyt-bus_all
出典:京都新聞・yahooニュース
住宅が供給過多の傾向にあるため、京都でもUR賃貸にテコ入れが図られているようです。
関東では既に「DIY賃貸」が可能なUR物件が多く存在しています。
一般的な賃貸住宅で必要となる「原状回復義務」が免除になります。
ご契約時に3ヶ月間の使用契約(家賃無料)と、使用契約満了日の翌日を入居開始とする賃貸借契約を
同時に締結いただきます。これにより入居までの3ヶ月間は家賃を気にすることなく、
マイペースにプランニング&施工を行うことができます。
ただし、共益費のみこの期間もご負担いただくことになります。
http://www.ur-net.go.jp/diy/about/
出典:UR都市機構
空き家の再利用や、古い団地・UR物件を効率よく再利用できるアイデアは、これからも注目です。