北向きの部屋はやめた方がいい?向いている人・後悔する人の違いと失敗しない選び方

北向きの部屋はやめた方がいい?向いている人・後悔する人の違いと失敗しない選び方

【監修】角名 達矢

(株)ホンネ不動産創業者、宅地建物取引士、不動産業界20年以上。22歳の時に就職した会社にて不動産業界の慣例・慣習があまりにもひどく衝撃を受け、実務を経験した後27歳で独立。TVメディアに多数出演。賃貸仲介・売買仲介ともに経験豊富です。

「北向きの部屋はやめたほうがいい」「日当たりが悪くて不衛生」……そんなイメージを持たれがちな北向き物件。しかし、実際に賃貸サイトを検索してみると、南向きよりも家賃が1割以上安かったり、内装が豪華だったりする魅力的な条件が並ぶことも少なくありません。

結論から言えば、北向きの部屋は決して「避けるべき物件」ではありません。ただし、ライフスタイルによって「最高のコストパフォーマンス」にも「最悪の後悔」にもなり得る、非常に戦略的な選択が求められる物件です。

本記事では、北向き物件のリアルな実態と、住んでから後悔しないための判断基準、そしてカビや寒さを防ぐ具体的な対策まで徹底解説します。

結論:北向きの部屋は「人を選ぶ」

お部屋探しにおいて、日当たりの悪さなどから”北向き物件”は最初から候補から外されがちです。しかし、実はプロの視点では「あえて北向き」を選ぶ方が合理的な場合もあります。

ここからは、なぜ評価が分かれるのか、その根本的な理由を深掘りしていきます。

北向きが合う人・合わない人はハッキリ分かれる

「北向きは暗い」という先入観だけで判断していませんか?実は、ライフスタイルや職業、性格によって北向き物件の評価は劇的に変わります。

北向きの最大の特徴は、直射日光が入らないこと。これを「どんよりして暗い」ととらえるか、「一日中光が安定していて眩しくない」ととらえるかで評価が180度変わります。例えば、PC作業が多い方や、大切な家具を日焼けさせたくない方にとっては、北向き特有の「順光(反射光による安定した明るさ)」はむしろメリットになり得ます。

家賃が安いだけで選ぶと後悔しやすい

北向き物件の最大の引き金は『家賃の安さ』ですが、「同じマンションの南向きより家賃が5,000円安いから」という目先の金額だけで選ぶのは危険です。日当たりの悪さは、冬場の暖房代の増加や、洗濯物を乾かすための乾燥機代、あるいは除湿対策の電気代として跳ね返ってくる可能性があるからです。

住んでから後悔しないためにも『家賃差額 > 維持コスト(電気代)』となるか、冷静なシミュレーションとトータルの生活コスト」で考える視点が大切です。

内見で見抜ければ“アリな選択”になる

北向きの物件=暗いというイメージだけで選択肢から外すのは、実は非常に損をしています。条件次第では、南向きよりも快適で明るい「優良物件」が隠れているからです。

1. 「反射光」が部屋を明るく照らす
目の前が公園などの開けた空間であったり、向かい側に白い外壁の建物があったりする場合、太陽光がそれらに反射して室内へ入り込みます。これを「反射光」と呼び、直射日光が入らない北向きの部屋でも、驚くほど安定した明るさを確保できる理由となります。

2. 景色が最も美しく見える「順光」の魔法
北向きの窓の最大の利点は、外の景色が「順光」で見えることです。太陽を背にするため、窓から見える空の青さや公園の緑、街並みが、逆光にならず鮮やかに色濃く映ります。これは写真撮影でプロが光を操るのと同じ原理で、視覚的な開放感と満足度を大きく高めてくれます。

北向きでも「反射光」「順光」によって意外と明るい部屋や、窓が大きく開放感のある部屋は存在します

「北向き」というだけで家賃や価格が抑えられている物件は多いため、この光のメカニズムを理解して内見に臨めば、相場より安い「掘り出し物」を独占できるチャンスになります。

北向きの部屋が合う人・合わない人

自分にとって北向きがアリかどうか、以下のライフスタイルチェックを参考に判断してみてください。

【合う人】家賃を抑えたい・日中外出が多い

日当たりの良さを必要としない生活スタイルの人にとって、北向き物件は家計を助ける最強の味方になります。以下の条件にあてはまる方は、北向きでもストレスなく暮らせるケースが多いです。

  • 家賃・初期費用を抑えたい
    南向きに比べて家賃相場が5,000円〜1万円ほど安く、入居競争も激しくないため、好条件の物件を安く借りられる確率が高いです。
  • 日中は仕事で不在
    そもそも日が昇っている時間に家にいないなら、日当たりの悪さはデメリットになりません。
  • 夜型の生活
    強烈な朝日(東向き)や西日に邪魔されず、昼間も安眠を確保したい人には最適です。

【合う人】夏の暑さが苦手

近年の猛暑により、あえて日差しを避ける「北向き」の需要が高まっています。夏場のエアコン効率や、直射日光による家具・蔵書の劣化を防ぎたい方には特におすすめです。

  • 夏を快適に過ごしたい
    直射日光が刺さないため、夏場の室温上昇が緩やかです。近年の酷暑において、冷房効率が良いのは大きなメリットです。
  • 家具やコレクションを日焼けから守りたい
    紫外線による壁紙、カーテン、本、衣類の退色(日焼け)を最小限に抑えられます。
  • モニター作業が多い(在宅ワーカー・ゲーマー)
    画面に光が反射しにくく、時間帯による影の変化も少ないため、目に優しく作業に集中しやすいです。クリエイターやゲーマー、在宅ワーカーには適した環境と言えます。

【合わない人】日当たりと冬の暖かさを重視

「太陽の光を浴びないと元気が出ない」という方や、冬の寒さを極端に嫌う方にとって、北向きは後悔の源になりかねません。住んでから「こんなはずじゃなかった」と嘆くことのないよう注意しましょう。

  • 日光でリフレッシュしたい
    朝陽を浴びて起きたい、日中のポカポカした明るさを感じたい方には不向きです。
  • 極度の冷え性の方
    冬場の寒さは北向きの最大の弱点。太陽光による輻射熱が得られないため、床や壁からの冷えがダイレクトに伝わります。

【合わない人】洗濯物をベランダで干したい

日照時間が短い北向きでは、洗濯物の乾き具合が最大の悩みになります。乾燥機を使わずに外干しにこだわりたい方や、湿気によるカビを極端に避けたい方は避けた方が無難です。

  • 完全外干し派
    直射日光が当たらないため、特に冬場や梅雨時は厚手のバスタオルやジーンズなどが一日中干しても乾かないことがあります。
  • 湿気によるアレルギーがある
    風通しが悪く、断熱性能が低い物件だと、冬場の結露やカビが発生しやすいため注意が必要です。

北向きに住んで分かったリアルなメリット・デメリット

「北向き=避けるべき」という固定観念だけで判断すると、実は条件の良い物件を見逃してしまうかもしれません。実際に住んでみて初めてわかるメリットと、事前に覚悟しておくべきデメリットを具体的に整理しました。

これらを天秤にかけ、自分のライフスタイルに合うかどうかを検討してみましょう。

【メリット・デメリット一覧表】

項目メリットデメリット
家賃・費用相場より安く、入居競争も緩やか暖房費や乾燥機代がかさむ可能性あり
夏場の環境室温が上がりにくく、涼しい特になし(エアコン効率が良い)
冬場の環境特になし冷え込みが厳しく、窓の結露が発生しやすい
日当たり安定した明るさ(順光)で眩しくない直射日光が入らず、部屋がどんよりしやすい
洗濯・湿気衣服が日焼けしない外干しで乾きにくく、結露・カビが発生しやすい

メリットは「価格・夏の快適さ」

同条件の他方角の向きに比べて”圧倒的なコストパフォーマンス”を享受でき、猛暑の夏も冷房効率よく涼しく過ごせます。

  • 家賃が安い:一般的に南向きの部屋よりも家賃が安い傾向にある。家賃を押さえたい人に最適。
  • 直射日光を避けられる:直射日光が入らないため、室内が過度に暑くならない。冷暖房費の節約にもつながります。
  • 温度変化が穏やか:日差しが強くないため、室温が安定しやすい。
  • 家具や衣類の日焼けを防ぐ:直射日光が当たらないため、家具や衣類の日焼けを防ぎ、色褪せ抑えられます。特に、紫外線に弱い素材のものは、北向きの部屋が適しています。
  • 夏場に涼しい:直射日光が入らない分、夏場でも涼しく過ごせます。特に夏場の快適さを重視する人に最適。

デメリットは「冬・湿気・洗濯」

北向きの部屋は、特に冬場の日当たりが悪く、太陽光による熱が得られないため、冬場の「底冷え対策」と、結露を防ぐための「徹底した換気管理」が必須となります。

  • 日光が少ない:一日を通して直射日光がほとんど入らないため、部屋が暗くなりやすい。
  • 暖房の必要性:日光が少ないため、冬場は寒く感じることが多く、暖房の使用が増えることがある。
  • 湿気が溜まりやすい:日光が少ないため、湿気がこもりやすく、カビやダニが発生しやすい場合がある。
  • 洗濯物が乾かない:冬場や梅雨時は特に乾きづらく、室内干しや乾燥機が必要なケースもあり。
  • 電気代の増加:明るさを確保するために照明を多く使う必要があり、エネルギーコストが増えることがある。

【悩み別】北向きのデメリットはどこまで解消できる?

「北向き=住めない」ではありません。気候や湿度の影響に気を配り、現代の設備と対策を組み合わせることで、多くの欠点はカバー可能です。

暗さはインテリアと照明でどこまでカバーできる?

結論:北向きの部屋の暗さは“完全には消せないが、体感はかなり改善できる”

北向きは直射日光が入りにくい一方、光が安定しており、インテリアと照明次第で明るい印象に変えられます。

【明るく見せるポイント3点】

  • 白・ベージュ系の内装を選ぶ: 壁や床が明るい色だと光を反射しやすく、体感の明るさがアップします。
  • 昼白色LED+多灯使い:天井照明1灯ではなく、間接照明やフロアライトを組み合わせると影が減り、空間が広く見えます。
  • 鏡や光沢素材で反射を増やす: 鏡を窓の反対側に置くと光が奥まで届きやすくなります。

【床や家具の色によって変わる体感の明るさイメージ】

【写真比較】インテリアの色による「体感の明るさ」の違い

寒さは窓・カーテン・暖房で改善できる?

結論:高価な暖房器具を買い足すよりも、窓に「断熱シート」を貼り、床まで届く「断熱カーテン」で冷気を遮断するのが最も効果的

冬場の底冷えは、太陽光による熱が得られないことと、窓際で冷やされた空気が床へ流れ落ちる「コールドドラフト現象」が原因です。これを物理的に防ぐ対策を講じるだけで、光熱費を抑えつつ快適な室温を保つことが可能になります。

【北向き物件の寒さ対策】

  • 「窓」の断熱性能をチェック
    内見時に窓のサッシを確認してください。アルミサッシよりも、熱を伝えにくい「樹脂サッシ」や、ガラスが2枚重なった「ペアガラス(複層ガラス)」が採用されていれば、北向きの寒さは劇的に緩和されます。もし単板ガラスの古い物件であれば、「プラスチック段ボール」や「専用の断熱気泡シート」を窓に貼るだけで、暖房効率が約20%〜30%アップすると言われています。
  • カーテン選びは「長さ」と「裏地」が命
    北向きの部屋では、カーテンは単なる目隠しではなく「断熱材」と考えましょう。「遮熱・断熱」機能付きのカーテンを選ぶのはもちろん、裏地付きの二重カーテンにすることで空気の層ができ、冷気の侵入をブロックします。ポイントは、カーテンの裾を床に数センチ垂らす「リターン仕様」にすること。隙間風を物理的に遮断するだけで、足元の冷えが全く変わります。
  • 暖房器具は「サーキュレーター」とセットで
    北向きの部屋でエアコンだけを使うと、暖かい空気は天井付近に溜まり、足元は冷たいままという状態になりがちです。小型のサーキュレーターを上向きに回し、空気を循環させるのが鉄則です。また、窓際に置くタイプの「窓下専用ヒーター」を利用すると、冷気が床に降りてくるのを根元からカットできるため、冷え性の方には非常におすすめの投資です。
  • 「床」からの冷えを遮断する
    北向きの部屋は床も冷たくなりやすいため、厚手のラグやカーペットを敷く、あるいはジョイントマットを下地に使うのが効果的です。見た目を損ないたくない場合は、ラグの下に「アルミ断熱シート」を1枚挟むだけで、床暖房がなくても体感温度がぐっと上がります。

湿気・カビは構造で判断すべきポイント

北向きの部屋で最も懸念される「湿気・カビ」の問題は、住み方の工夫よりも「建物の造り」に左右される部分が大きいです。

【実例写真】北向き物件の「カビ・結露」が発生しやすい危険箇所

カビ対策は個人の努力だけでは限界があります。入居後の掃除努力よりも、断熱材の入った「二重壁構造」や「24時間換気」の配置といった建物本来のスペックを内見で見極めてください。

【将来のトラブルを回避するための「防カビ性能」チェック】

  1. 24時間換気システムがしっかり作動しているか
  2. 窓が2箇所以上あり、風が通り抜けるか
  3. 壁に調湿効果のある素材(エコカラットなど)が使われていないかこれらを確認し、換気能力が低い物件はカビのリスクが高いため避けるべきです。

北向きの部屋を選ぶなら絶対見るべき内見ポイント

北向き物件を検討する際、「なんとなく暗そう」というイメージだけで判断するのはもったいないことです。同じ北向きでも、周辺環境や窓の造りによって、快適性は天と地ほど変わります。ここからは、内見時に必ずチェックすべきポイントを深掘りします。

日中・夕方の明るさ

不動産会社の担当者が気を利かせて照明を点けてくれることが多いですが、内見時はあえて「すべての照明を消した状態」も確認しましょう。チェックすべきは、直射日光ではなく「空の明るさ」がどの程度入ってくるかです。

【自然光の具体的な確認方法】

  • 反射光の質を確認
    窓の正面に白い外壁の建物がある場合、それがレフ板の役割を果たし、驚くほど明るいことがあります。
  • 夕方の「どんより感」を予測
    北向きは一日中光が安定しているのがメリットですが、日没前は急激に暗くなる傾向があります。内見が午後になる場合は、スマートフォンの照度計アプリなどを使って、部屋の隅々の明るさを数値化してみるのも有効な手段です。
  • 影の出方
    影が強く出ない「柔らかい光」は、読書やデスクワークに最適です。

自分のライフスタイルと照らし合わせ、その明るさでストレスなく過ごせるかをリアルに想像してみましょう。

窓の大きさ・位置

北向き物件において、窓は「採光」の命綱です。面積が同じでも、窓のデザインや位置で取り込める光の量は劇的に変わります。窓が壁一面にあるような大型のものや、ハイサッシであれば、空の明るさを取り込めるため意外と明るいです。

【光を取り込みやすい窓のデザインや位置】

  • 窓のサイズ(ハイサッシ)
    天井近くまである高い窓(ハイサッシ)は、空の明るさをより多く室内に届けます。また、窓の「幅」が広いほど、反射光を取り込む面積が増え、部屋全体の開放感がアップします。
  • 窓の位置と高さ
    窓が高い位置にある物件は、プライバシーを守りつつ光を天井に反射させ、部屋全体をふんわりと明るくしてくれます。
  • サッシの材質と結露跡
    内見時には窓枠の隅を指でなぞってみてください。黒ずみやカビの跡があれば、冬場に激しい結露が発生している証拠です。「二重サッシ」や「ペアガラス」が導入されているかも、冬の寒さと結露対策としてチェックすべき事項です。

風通し・角部屋かどうか

「日当たり」以上に重要なのが「風の通り道」です。湿気がこもりやすい北向き物件において、北向き最大の懸念点である「湿気・カビ」を防げるかどうかは、風通しの良さにかかっています。

【カビを発生させないための構造条件】

  • 二面採光の有無
    北向きの窓に加えて、東や西、あるいは浴室に小さな窓がある「角部屋」は、北向き物件における最強の当たり物件です。対角線上に窓があれば空気がスムーズに循環し、湿気が滞留するのを防げます。
  • 24時間換気の吸気口
    壁に設置された換気用の吸気口の位置を確認してください。ベッドの頭側にあったり、家具で塞がざるを得ない位置にあると、冬場に冷気が気になって閉じてしまい、結果として結露を招く原因になります。
  • クローゼットの通気
    収納スペースの扉を開けて、奥の壁に「湿気がこもった匂い」がしないか確認しましょう。北側に面したクローゼットは特にカビやすいため、壁から少し離して家具が置けるか、除湿剤を置くスペースがあるかも重要な判断材料です。

南向き・東向き・西向きとの違い比較

「日当たりの良さ」は、単に部屋の明るさだけでなく、冬の暖かさや洗濯物の乾きやすさ、さらには毎月の光熱費にまで影響を与える重要なポイントです。物件探しで最も人気があるのは南向きですが、ライフスタイルによっては東向きや西向き、そして北向きの方が快適に過ごせるケースも多々あります。

それぞれの方角が持つ特徴を一覧表にまとめましたので、自分の生活リズム(朝型・夜型など)と照らし合わせながら、最適な方角を見つけてみてください。

方位別の特徴・向いている人一覧

方角特徴向いている人
南向き一日中明るく暖かい。一番人気。常に家にいる人、洗濯物が多い人
東向き朝陽が入る。午前中が明るい。朝型の人、午前中に家事を済ませたい人
西向き午後から夕方が明るい。冬は暖かい。午後から活動する人、冬の寒さが苦手な人
北向き日差しが弱く安定。夏は涼しい。在宅ワーカー、家賃を抑えたい人

続けて、各方位の特性を「日当たり」「快適さ」「家賃」などの項目で比較しました。特に、北向き物件が持つ「家賃の安さ」や「夏の涼しさ」といった独自のメリットに注目して比較してみてください。

【全方位(南・東・西・北)のメリット・デメリット一覧】

比較項目南向き東向き西向き北向き
日当たり1日中良好。直射日光が入り明るい。午前中に強く入り、午後は徐々に暗くなる。午後から夕方にかけて非常に強い日差しが入る。直射日光は入らないが、1日中安定して明るい。
夏の快適さ日差しが強く、室温が上がりやすい。午前中に温度が上がる。午後は比較的過ごしやすい。西日が厳しく、夜まで熱がこもりやすい。【夏:涼しい】 直射日光が入らず室温上昇が緩やか。
冬の快適さ日差しのおかげで日中は暖房いらず。朝は暖かいが、午後は冷え込みやすい。午後から夕方まで暖かく、夜も冷えにくい。【冬:寒い】 日差しによる恩恵がなく、冷え込みが厳しい。
洗濯物の乾きやすさ非常に良い。厚手のものでも短時間で乾く。午前中に干せばよく乾く。午後は乾きにくい。午後からよく乾く。夕方の取り込み忘れに注意。【工夫が必要】 直射日光がなく、自然乾燥には時間がかかる。
家賃相場最も高い。人気が集中するため強気の設定。比較的高い。南向きに次いで人気がある。南・東に比べるとやや安くなる傾向。【家賃:安い】 相場より低く、掘り出し物が見つかりやすい。

北向き物件のよくある質問Q&A

洗濯物は本当に乾かない?

A. 直射日光は入りませんが、風通しと室内環境次第で乾きます。

洗濯物が乾く主な要素は”日光よりも風・温度・湿度”です。
そのため、『風通しが良い』『サーキュレーターを使う』『エアコン除湿を活用する』といった工夫で十分乾かせます。

ただし、冬場や梅雨時は乾きにくいのは事実です。

角部屋なら北向きでも大丈夫?

A. はい、かなり条件が良くなります。

角部屋は窓が増えるため、採光・通風ともに改善しやすいのがメリットです。

特に

  • 東向きに窓がある北東角部屋 → 午前中に日が入る
  • 南向きに小窓があるタイプ → 日照不足を補える

といった間取りなら、北向きの弱点を大きくカバーできます。そのうえ家賃が南向きより抑えめなケースも多く、コスパ重視の人には狙い目です。

観葉植物は育つ?

A. 耐陰性のある植物なら可能です。

北向きは直射日光が入りませんが、安定した柔らかい光(反射光)は入ります。

【向いている代表例~強い直射日光を必要としない】

  • ポトス
  • モンステラ
  • サンセベリア

ただし、『窓から完全に離れた場所』『日中ずっとカーテンを閉め切る』といった環境では育ちにくくなります。必要に応じて植物育成ライトを併用すると安心です。

これから引っ越す予定の人へ

北向きの部屋は、その特性を理解して対策を講じれば、家賃を抑えて賢く暮らせる『戦略的な選択肢』になります。

まずは、ポータルサイトで「北向き」にチェックを入れて検索してみてください。浮いた家賃分で、欲しかった家電を買ったり、少しグレードの高いエリアに住めたりするかもしれません。

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【監修】角名 達矢

(株)ホンネ不動産創業者、宅地建物取引士、不動産業界20年以上。22歳の時に就職した会社にて不動産業界の慣例・慣習があまりにもひどく衝撃を受け、実務を経験した後27歳で独立。TVメディアに多数出演。賃貸仲介・売買仲介ともに経験豊富です。