高齢化や空き部屋の増加など高度経済成長期に建てられた大規模団地が抱える問題の解決に向け、独立行政法人都市再生機構(UR)は京都府八幡市北西部の男山団地で、賃貸住宅の一部について自由に内装を改修できるようにした。これまで課していた改修制限を緩める。入居者を募集している。 C地区の賃貸住宅720戸を「ココロミタウン」と命名。柱などの基本構造を維持すれば、新規居住者は建具を外したり、床や壁を付け替えたりすることができる。C地区の現居住者や同地区以外の賃貸居住者も、壁紙の張り替えや、台所や洗面台 ...