内見した際に必ず目にしてもらいたい、エアコンの「性能表示」
大きな部屋には能力の高いエアコンの設置が必要ですが、稀にエアコン能力と部屋が適していないことがあります。
性能としては以下の表が目安となります。
木造の場合
帖数 | 冷房能力kw | 消費電力 | 暖房能力kw | 消費電力 |
6帖 | 2.2kw | 440w | 2.8kw | 560w |
8帖 | 2.5kw | 500w | 3.2kw | 640w |
10帖 | 2.8kw | 560w | 3.6kw | 720w |
12帖 | 3.6kw | 720w | 4.5kw | 900w |
14帖 | 4.0kw | 800w | 5.6kw | 1120kw |
鉄筋の場合
帖数 | 冷房能力kw | 消費電力 | 暖房能力kw | 消費電力 |
6帖 | ~2.2kw | ~440w | ~2.8kw | ~560w |
8帖 | 2.2kw | 440w | 2.8kw | 560w |
10帖 | 2.5kw | 500w | 3.2kw | 640w |
12帖 | 2.8kw | 560w | 3.6kw | 720w |
14帖 | 3.6kw | 720w | 4.5kw | 900kw |
当然ですが、断熱性能の違いから鉄筋コンクリート造の方が低い能力でも冷暖房が効きます。
ここで注意したいのが、家電量販店での性能表示の見方です。

暖房 6~7畳 とは、木造では6畳くらい、鉄筋コンクリート造では7畳くらいが適している、という意味です。
冷房 6~9畳 とは、木造では6畳くらい、鉄筋コンクリート造では9畳くらいが適している、という意味です。
また、比較検討している場合は通年エネルギー消費効率にも注目して下さい。
この数値が高ければ高いほど、省エネ性能が優れており、消費電力を抑えることが出来ます。



冷房能力や暖房能力、消費効率も各メーカー、必ず記載がありますのでチェックしてみて下さい。
ちなみにエアコンはつけっぱなしが安いです。
洗濯機置場のサイズもチェックが必要!
内見したときはカーテンサイズも測ってくださいね。
傾いているかも?って思ったら・・・