収入と家賃の適正割合とは?

お部屋探しでお悩みの皆様!!  日々 取りつかれたように スマホでのリサーチが日課の貴女・貴男!!

良いお部屋は見つかりましたか? それとも引越しを諦めましたか?

誰もが 少しでも理想の条件に見合うお部屋に住みたいと思うのは当然のこと。

されど なかなかうまくいかないのが 人生並びにお部屋探しというもの・・。

そこで今回は お部屋探しの原点に立ち返り・・最も重要かつシビアなお話を

させていただきたく 暫しお付き合い下さい。

テーマは・・ 「収入と家賃の適正割合」です。

そもそも適正割合とは?

一般的に 毎月の家賃は月収の3割が目安とよく言われております。

例えば 額面20万円であれば 200,000×0.3=60,000円 の計算になります。

あのですね&でもですね・・これ正直 キツイと思うのは私だけでしょうか?

何故なら 当然の事ですが 額面金額と手取り金額には差異があるからです。

ご年齢などによって違いはありますが 通常であれば額面金額×(75%~80%)が

手取り金額となります。

先程の内容に当てはめると 額面200,000円×75%=150,000円

これが手取り額です。さらにその内3割を家賃と定めると・・

150,000×0.3=45,000円

これが適正家賃となります・・。

ここで疑問が出てきます。150,000-45,000=105,000円

毎月 105,000円も家賃以外に使わないよ!! もう少し家賃上げても大丈夫大丈夫!!

はいそれでは 健康的で文化的な生活をしていく上において必要な費用を

概算計上していきましょう。(個人差があることは予めご了承おき下さい)

1:光熱費・・10,000円

2:通信費・・10,000円

3:生命保険料・・10,000円

4:娯楽費・・10,000円

5:生活費・・40,000円

6:貯蓄・・30,000円

思いついた項目を明記してみました。上記1~6合計金額は110,000円になります。

マイナスになってしまいました・・。

各項目を詳細に見てみましょう。

1:光熱費・・ 暑ければエアコン冷房利用(今の時代  使わないと熱中症であの世行きです)

寒ければエアコン暖房利用(寒さを我慢すると風邪ひきます。最悪インフルエンザに

掛かろうものなら病院代金&肉体精神苦痛がもれなくついてきます)

 

照明料金を節約の為 照明付けない・・日中はともかく夜は暗闇になり気が滅入り

最悪 鬱になるでしょう。蝋燭の灯だけで生活するのは 暗い&危険です。

 

洗濯機無し・・コインランドリーがあれば十分! 確かに一理あります。

雨の日も風の日も 頑張って通いましょう!生憎 ALL使用中でも挫けずに。

1回300円~500円かけてキレイキレイしましょう。その費用は生活費に

組み込みましょう。お金の為に時間と手間を惜しんではいけません。

私はイヤですが・・。

 

冷蔵庫無し・・毎食 外食にすれば費用はウナギ上りです。ひたすら水と食パンで

生き抜く自信がありますか? 栄養失調でダウンするのが関の山です。

 

電子レンジ無し・・無くてもいいかもしれません。残り飯はいつも冷えてますが・・。

 

テレビ無し・・これは無くてもいいかと。ろくな番組やってませんもの。スマホやパソコン

で代替出来ますもの。あっ・・通信費の問題が・・。

 

ガス利用無し(オール電化を除く)・・入浴は水風呂オンリー・自炊をしなければ飲食費は

当然 嵩みます。

 

水道利用無し・・生命の根源に関わることなので利用NGは 絶対あり得ません。

 

2:通信費・・ 今現在  スマホやパソコンが無い生活に耐えられますか? 余計な誘惑は増えますが

利便性があるのも事実。因みに外国人から見ると 電車乗車後 即行スマホいじりの

日本人は異様に見えるそうです。私もそう思います。余程 情報収集や交友関係構築

にご熱心なのでしょう・・。 一分一秒無駄にせず生きていたい方々なのですね。

 

3:生命保険料・・保証内容でピンキリとなるので何とも言えません。家族・友人の関係で加入

せざるを得ないこともありますが、最低限の保証内容であれば共済関係で十分

だと思います。

ご自身の死亡時だけでなく まさかのアクシデント (事故・病気入院)等に備え

加入は必須かと。

 

4:娯楽費・・  例えば 本も買わず 服も靴も買わず ご友人との交流も遮断して ひたすら職場と

自宅の往復を繰り返したとして 何か虚しさを感じませんか? そんなの ただの奴隷ですよ。

本は図書館利用や電子本・服飾はリサイクル活用・外食はクーポン多用で節約可能です。

衝動買いもたまには しないと経済が回りませんよ。後はご自身の判断で・・。

5:生活費・・   40,000円と聞いて高いと思いましたか? 勿論 食費を含めての話です。前述の光熱費だけで

腹は満たされません。また不測の事態に備えての費用も考慮しています。さらに切り詰めた

い方は他人の迷惑にならず且つ御自身の命を削らない程度で・・。

 

 

6:貯蓄・・   言わずもがなですが お金は大事です。人は裏切り見捨てますが 正しい見識があればお金は裏

切りません。困った時 助けてくれるのは 人ではなく金です。お金があれば精神的に余裕が生

まれてきます。1円でも多く貯めましょう。

いや~ インフレが進んで現金価値が目減りするから・・ そのセリフはお金持ちが言えば素敵

です。 また 自己責任の元 少額投資を始めてもよろしいでしょう。

因みに30,000円と算出したのは 巷の話ですと 最低でも収入の2割を貯蓄に回すべしとのこと

でしたので組み入れた次第です。勿論 増額しても構いません!!

 

どうでしょうか?  現在の社会で健康的かつ文化的な生活を送るのって出費がかかりますね!!

正直 23区内で45,000円(管理費込み)でお部屋を探しても せいぜい風呂無しの部屋がある程度です。

因みに銭湯料金は本年10月1日より470円に値上がりしました。1ヶ月銭湯通いをすると470×30

=14,100円になります。45,000円+14,100円=59,100円・・約6万円になりますね。

 

打開策案として

その1:郊外へ目を向けましょう! 23区内は諦め都下・神奈川・埼玉・千葉エリアを検討しましょう。

それでも最寄り駅に拘ると厳しくなりますが・・。

 

その2:二人で暮らしましょう! 一人暮らしは何につけても割高です。束縛されない自由が一人暮らしの最大

の魅力ではありますが 直に飽きてきます。二人で力を併せれば 大抵のことは乗りきれる(はずです)

その3:今の収入を増やしましょう! 実はこれが最も賢明な手段かもしれません。某運送業者のフレーズの

ように 誰よりも働き誰よりも稼ぎましょう。今の職場では達成出来ないようでしたら いい条件の元

転職するのもいいでしょう。但し慎重に。

 

その4:世捨て人になる! ある意味 究極です。ありとあらゆる欲望・義理を捨てましょう。スマホ所有等

もってのほか。交友交際は時間と労力の無駄と考え 徹底的に自己保身に努めましょう。

但し失うものが計り知れない程 多くなると思いますのでご注意下さい。

 

最後に

今回はあくまで一例としての話です。もっと収入のある方であれば そこまで切羽詰まることも

ないでしょうし、家賃補助のある会社にお勤めの方であれば そこまでグレードを下げなくても

生活は出来るでしょう。 それでは皆様 よいお部屋探しを!!

 

長文駄文 失礼致しました!!

 

 

 

 

 

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