私は仲介大手の○○○○に物件を借りておりました。
家賃は11万で敷金は2ヶ月分支払っており22万預託しております。
立会の日に先方の業者が来て自分の故意過失部分を伝えました。
内容としては
- 鍵の紛失
- ふすまが破れ
- 部分的なクロスの剥がれ
それ以外は5年ほど住んでいたので経年変化と伝えてその日は終わりました。
約2週間後に電話があり、衝撃的な事実が伝えられます。
大手仲介不動産 → 私
「いろいろと含めて原状回復費用が約24万円程、かかります。費用は追加でお願いしたいのですがオーナさんのご厚意で返金無しでご了承がとれました。」
普通の人であれば「良かった自分の負担がなくて」と思うかもしれません。
そうです、このように負担してあげたという戦略で敷金全て奪おうとします。
ですので私はすぐに切り返し、ちなみにどんな費用がかかったのか請求書を見せてくださいと伝えました。
仲介大手不動産は分かりましたと言い、その請求書を私は待ちました。
約2週間後、請求書の内容を確認しました。費用はざっくりです。
- 鍵交換代 6万
- クリーニング代 4万
- ふすま補修 1万
- 畳の交換費用 3万
- クロスの補修 8万
- シャンプードレッサー補修 2万
合計で約24万とのこと。
その請求書をよく見ると自分が故意で壊していないものも何故か請求されております。
こちらが主張したのは
1 鍵はこちらの故意で紛失をしてしまったのでシリンダー交換をしなくてはならないは分かっていました。
電子キーだったので玄関で使っている品番を調べて価格を調べたところ費用は3万でした。
そのことを追求すると何故か最新の電子キーに変更しているではありませんか!!!
明らかにグレードアップのために変更するのでこちらの負担は3万ではないかと!
主張を致しました。
2 畳の補修
タバコの焦げもないし、何故に交換しなければならないか主張しました。
3 クロスに関しては部分的の剥がれの費用はこちらで支払うがそれ以外の全体的な部分はこちらの負担ではないはずだと主張しました。
4 シャンプードレッサーは5年前の当初からお湯も出なく使用できなかったのに何故、こちらが支払わなくてはならないのでしょうか?
そう引越当初に何度か修繕をお願いしたのに直してくれませんでした。
重要事項説明書では設備で記載があったのに.....
このことを大手仲介不動産会社に伝え、オーナーと相談して返答をするとのこと。
約1週間後連絡があります。
1と4は説得が出来たと言われました。ただそれ以外は難しいですと言っております。
ようするに19万はこちらで負担してということ。
私は2と3も支払うつもりがないと主張しました。
協議に応じなければ少額訴訟をするつもりでしたのでその後、ほったらかしにしておきました。
ここで相手のでかたを見ます。
何日かたってまた連絡があります。
敷金の件はどうでしょう?
私は応じないとまた主張します。時間がかかると厄介になる的なことを言われたので敷金返還請求権は退去してから5年未満は請求できるはずと伝えました。
また何日かたって連絡があります。
もちろん応じないと伝えます。
さらに付け加えて埼玉県に相談をしていると伝えます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1106/soudannbasyo.html
そう業者が嫌がるのは不動産免許を管轄している国や都道府県に言えば警戒します。
相談して少額訴訟の手続きをしたほうが良いと埼玉県知事の人から言われており内容証明を作っていると伝えます。
こっちの主張が通るように動いていることを匂わせほったらかしにしておきました。
すると次の電話ですべて自分の主張が通り敷金を戻すことをオーナーに了承が取れたと連絡がありました。
- 鍵交換代 3万
- クリーニング代 4万
- ふすま補修 1万
- クロス補修部分的 1万
- 合計で 9万
- 敷金返金金額 13万
自分は面倒だったので掃除をして退去しなかったのですが実は国土交通省のガイドラインによると綺麗に掃除をして返却すればクリーニング代は貸主負担なのです。
まとめ
不動産会社は自社の指定の内装業者を利用することによって手数料を貰っているケースがあるので金額をふっかけてきます。
CMをしているからといって安心しないように
ちなみにこの仲介大手不動産は内装代で設けていると働いていた人に聞いたことがあります。