(株)東京カンテイは11月17日、2016年10月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。
集計方法は、同社のデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出し、平米単価に換算して表記。集計対象はファミリータイプのみ(専有面積30平米未満の住戸、事務所・店舗用は除外)。それによると、10月の首都圏・分譲マンション賃料は前月比+1.3%の2,697円/平米と4ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都は-2.4%の3,153円/平米と比較的大きく下げた。埼玉県(-0.9%、1,591円/平米)や千葉県(-0.3%、1,535円/平米)では前月に引き続き弱含みとなった。一方、神奈川県では+0.3%の2,026円/平米とやや持ち直しており、2月以降は2,000円台を堅持している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00121524-suumoj-life
ファミリータイプに限っての調査結果ですが、
東京都(-2.4%)
仮に2DKの50平米として考えた場合は賃料が・・・
161,526円 → 157,650円
約4,000円DOWN!
神奈川県(+0.3%)
仮に2DKの50平米として考えた場合は賃料が・・・
100,997円 → 101,300円
約400円UP!
埼玉県(-0.9%)
仮に2DKの50平米として考えた場合は賃料が・・・
80,272円 → 79,550円
約700円DOWN!
千葉県(-0.3%)
仮に2DKの50平米として考えた場合は賃料が・・・
76,980円 → 76,750円
約200円DOWN!
神奈川県は武蔵小杉など都心にアクセスの良い立地が賃料を上げているのでしょうか。
東京のように2.4%も下落している場合、大家さんも死活問題です。
今後も数字は確認していきたいと思います。