事務手数料??

11月に入りすっかり寒くなりましたが皆様、元気にお過ごしですか?

先日、毎年11月の会社恒例行事、酉の市へ行って参りました。

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寒さは苦手ですがやはりお祭りの雰囲気は良いですね(^^)

さて、そろそろ本題へ移ります(汗)

先日お客様とお話をさせて頂いている時に出てきたワード、事務手数料!!

お客様が同じ物件を2つの業者へ問合せて初期費用の見積もりをそれぞれ出して頂いた際、

1つの業者見積りには事務手数料(16200円)、もう一方の業者見積りには事務手数料の文字すらありません。

お客様に「事務手数料があるのとないのでは何が違うのですか?」とご質問を頂きました。

早速、物件の管理会社担当へ確認の電話を入れてみました。

私「○○マンションの501号室についてご検討中のお客様がいるのですが初期にかかる費用を教えて頂けますか?」

管理会社「契約時にかかる費用は敷金、礼金、前家賃、火災保険のみです。」

私「ありがとうございます。お客様が他社で見積もりを取られた際、事務手数料16200円が含まれていたのですがこちらは必要ですか?」

管理会社「いいえ、こちらでは事務手数料は一切請求しておりません。」

私「そうですか…ではご検討させて頂きます。ありがとうございました。」

この様な会話をし、お客様へすぐにご説明させて頂きました。

賃貸物件を借りる際、どこの仲介業者を通してもオーナーと契約者は変わりません。

仲介業者によって仲介手数料の金額が違うことはあってもそれ以外の契約金内訳が変わる事は基本的にはありません。(交渉等で減額されるケースあり)

今回のケースでは管理会社が請求していないとなると1つの仲介業者が勝手にお客様へ請求していたことになります。仲介手数料は賃料の1ヶ月分に消費税が上限と決められています。

仲介業者が仲介手数料以外に事務手数料を請求してきた場合は払う必要はありません。

事務手数料は仲介手数料に含まれていると考えるのが妥当でしょう。

ただ、実際に事務手数料を請求する管理会社も稀に存在します。

不動産業界にいる方でも見極めが難しいのにお客様で判断するのはかなり難しいかと思います。

例えば敷金、礼金、仲介手数料のみしか請求できない等、わかりやすく統一してもらえれば不動産業者もわかりやすくなり、騙される消費者も減るのになと思ってしまいます。

当社ではそういった不動産業界の裏話等、お客様へ隠さずお話させて頂いております。

是非、お気軽にご相談へいらしてください(^O^)

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