部屋を探す前に必ず調べておくべき現契約事項を徹底解説!

部屋を探す前に必ず調べておくべき現契約事項を徹底解説!

引っ越しをしようと思ったときにまず調べておくべき現契約事項はご存知でしょうか?
おそらく何も確認せずに探されているかたは多いのではないでしょうか...

実際に当社をご利用のお客様も知らない人が多いので
お引越しで損をしないために必ず調べておく事項を徹底解説いたします!

これを知っておけば無駄なくスムーズに引越しの手続きが出来ると思います!

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目次

解約予告は何ヶ月前か?
敷金はいくら払っているか?
クリーニング代など原状回復費用はあるか?
違約金はあるか?
その他

部屋を探す前に必ず調べておくべき事項を徹底解説!

部屋を探す前に必ず調べておくべき事項を徹底解説!

さてこれより徹底解説致します!

まずは......

解約予告は何ヶ月前か?

だいたいの賃貸借契約書では解約予告1カ月前が約7-8割を占めているのですが、約2-3割ほど2カ月前予告というところも御座います。
なぜこのことを言っているかというと仮に新しい物件を決めたとしても、入居の申込みをして2カ月先まで待ってくれる良心的な貸主はほとんどいないからです。

うーーーーーーーん.......

納得できないかもしれないですが仮にご自身が貸主の立場になったらいかがでしょうか?

貸主の立場としては毎月の家賃でローンの返済や家賃で生活をしている.....普通に考えれば分かると思いますが早く入ってくれたほうが良いですよね!?
ちなみに申込をしていつから家賃発生になるか下記の記事にて詳しく説明しております。ぜひ、ご覧ください!

賃貸物件を申し込んだらいつから家賃発生になるの?

要するに2ヶ月前に解約予告を出した日から2ヶ月分の賃料がかかってしまいます。
ですので解約予告2カ月前の物件だと無駄な家賃は発生する可能性が非常に高くなります!

そこで対策としては引っ越し日を決めて物件を決めるようにしましょう!

2ヶ月前予告の物件は割と大手の不動産管理会社では多く、1ヶ月前予告は地元の不動産管理会社や中堅の管理会社が多い印象です。

賃貸借契約書の解約について調べましょう!

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ご自身の現契約書はどうなっているかチェックいたしましょう!

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敷金はいくら払っているか?

よくご来店のお客様にお伺いしているのですが、なかには敷金がいくら払っているか忘れているかたがいます。
敷金は退去の際に返ってくるお金ですので必ずいくら払っているか確認してください!

また物件によっては近年は敷金なしで契約しているかたも多くなっている傾向です。
敷金なしだともちろん返金なんてありません。故意、過失によって原状回復などがあれば退去時に別途、お金を請求されるので注意が必要です。

さらに敷金の償却など物件もあるので確認しましょう!

敷金の償却とは、入居時に支払った敷金が返らないことです。
退去時に現状回復費用として使いますが、もしも余っても返金はされないです。

正直なところ償却だと意味ないですよね?もし敷金が償却だった!
というかたは下記の記事は敷金を返金するための前もっての準備知識です。
次からはしっかりと知識をつけて対策をしておきましょう。

敷金を返金するための5つの準備知識

敷金返金で引越し資金を

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クリーニング代など原状回復費用はあるか?

民間の賃貸の場合、ほとんどのケースでクリーニング代が退去時にかかります。
さらに部屋のクリーニング以外にもエアコンクリーニングや畳の張替えなど原状回復工事を必須として行う管理会社もいます。

契約書や賃貸住宅紛争防止条例(東京都内の物件)に退去時に故意、過失関係なく原状回復費用で必ずかかるものが明記されているので何なのかを把握しておきましょう。

ちゃんとしている管理会社だとしっかりとかかる費用の記載がされております。
※敷金なしの物件ですと契約時にクリーニング代として先に払っているケースもあります、ご確認下さい。

それ以外の借りているお部屋の故意、過失などがなければ預けている敷金からクリーニング代などの原状回復費用を差し引いた金額が返金されます。

返金されるタイミングとしては退去後、立ち合いが終わって約30日以内というところでしょうか。

前もって契約書に明記されていることですので確認しておきましょう!

ハウスクリーニング費 48,600円

ハウスクリーニング費 48,600円

下記の記事は実際に敷金のトラブルになった時の対処法です!ぜひ、有効活用ください!

敷金トラブル体験談
実体験~退去時の原状回復トラブル~

違約金はあるか?

敷金礼金なし、仲介手数料無料、家賃が1ヶ月無料(フリーレント)などの条件で契約した場合に早期解約で違約金が発生することがあります。
初期費用が安く契約した記憶があれば特約事項などに違約金がないかチェックしましょう!

短期解約違約金有

短期解約違約金有

なぜ違約金をとるかというと初期費用を安くしてすぐに退去されてしまうとオーナーとしては意味がないですよね...
そういったことを防ぐためにも短期解約違約金などを設定して早期解約を防止しております。

よく聞くのが「1年未満の解約で1か月分の違約金あり」や中には「2年未満で違約金1ヶ月」や「フリーレント期間の分を違約金」などなど様々です。

そういったリスクがある物件に入居されているかもしれないので必ず確認致しましょう!

その他

不動産会社から預かった鍵をなくしていないか?

不動産会社から何本か鍵を受領されたと思いますがその【鍵】を紛失してしまうと鍵交換代を退去時に請求されます。
これは賃貸の鍵交換代について 料金相場や負担者は誰か?でも記事にしたとおり、ご自身の過失になるので費用を支払わないとなりません。

おそらく金額的には約16,200円~21,600円ぐらいが相場でしょう、ただ鍵がオートロックと兼用キーや電子キーだったりするとさらに高額になります!

ちなみに昔、私が電子キーを紛失して高額になったことも敷金トラブル体験談に記事にして書いております。ぜひ、ご覧ください。

鍵預かり証に記載している鍵がしっかりとご自身の手元にあるか確認しましょう!

解約予告が日割り計算できない契約ではないか?

先ほど解約予告のところで説明したのですが通常、1ヶ月前予告は解約通知書を提出した日から1ヶ月後の家賃がかかるのですがたまに日割り計算ができない契約も御座います。

ちょっと意味が分からないと思うので例を言うと.....

例1(一般的な解約予告)
2018年1月5日に解約通知を依頼  → 2018年2月4日までの賃料がかかる。

例2(日割り計算できない解約予告)
2018年1月5日に解約予告を依頼 → 2018年2月28日までの賃料がかかる。

月初めに解約をすると無駄となってしまうのでこういった契約を締結している場合は月末などに解約予告を提出するようにしましょう!

以上、今の契約書をチェックして無駄のないように次の引っ越しの準備をいたしましょう!

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