グルニエとロフトって知ってますか?
以前、内見に行ったお部屋が“グルニエ”があるお部屋だったので、今回はグルニエについてご紹介したいと思います。
皆さんグルニエをご存知ですか?
ロフトと同じ?と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、ロフトとは違ったものになります。

グルニエのはしごです
グルニエとは、フランス語で屋根裏部屋のことを意味します。
天井と屋根の間のスペースなので、一般的には収納スペースとして使われる事が多いですが、広さや高さを多く取れる物件ではグルニエをお部屋として使われる方もいらっしゃるようです。

グルニエ 入口
このように、普段使わない時はハシゴは天井に収納出来るようになっています。
なかを覗いてみたいと思います。

グルニエ 入口
入り口はこんな感じです。

グルニエ 空間
天井が屋根なので、空間が斜めになっています。

グルニエ 空間

グルニエ 空間
季節のものなど、普段使わないものを収納するにはとても良さそうです。
ちゃんと電気も付いています。

グルニエ 照明
ロフトと似ていますが、ロフトは部屋の一部を2階建てのように区切った上部スペースのことを指しています。
グルニエとロフトの大きな違いはハシゴが固定式であるかどうかです。
ロフトは固定式のハシゴが取り付けられている事が多いですが、グルニエは建築基準法では面積は下の階の2分の1以下、天井高は1.4m以下、グルニエに出入りするためのハシゴは固定式でないこと、などの規制があります。
そのため取り外し可能なハシゴをかけたり、折り畳んで収納できるタイプのハシゴを取り付けたものが多く使用されています。
いかがでしたか?
ロフトにはロフトの良さがあり、グルニエにはグルニエの良さがあると思います。
こちらはメゾネット物件の紹介記事です。↓
他にも収納には様々なものがあります。