お部屋をご案内している物件の中には、
とても古い、壊れるんじゃないの?みたいなエレベーターをよく見かけます。
いやいや、先日内見しに行った某物件もなかなか年代物でした。
でも大丈夫。
エレベーターには建築基準法に基づく"定期検査"と"保守点検"が必須なのです。
皆さんの家のエレベーターにも必ず貼ってあるはず… あるはずです。
これをみると有効期限も書いてあります。
定期検査では、
「一級建築士」「二級建築士」「昇降機等検査資格者」いずれかが「6ヶ月~1年以内」に、「国土交通大臣が定める基準に適合しているか」どうかを調べます。
この「昇降機等 定期検査報告済み証」が有効期限内である限り、定期検査をしっかり実施している証拠となります。
保守点検は専門技術者が1ヶ月に1度、異常があるかどうかを点検致します。
「定期検査報告済み証」の有効期限がかなり過去の物件は、絶対に借りない、絶対に買わない。
管理なんてこれっぽっちも考えていないオーナー、管理組合であることが伺えるからです。
ちなみに掃除もなーんにもしてないだろうな~っていうマンションの中には、たまに有効期限が5年以上過ぎている物件があります。
閉じ込められたら…落下事故があったら…とか考えてない物件だけは、どんなに安くてどんなに賃貸条件がよくても借りない、買わない。
内見のときは、是非エレベーターの中もチェックしてみて下さい。
内見の際には持っていきたい・・・!
内見したときはカーテンサイズも測ってくださいね。
洗濯機置場のサイズもチェックが必要!
エアコンも確認して下さい。
傾いているかも?って思ったら・・・